♪モーニングコーヒー飲もぉ〜よぉ〜♪
ということで、Good morning!
なんでいきなりモーニング娘。からかというとね、
この前初めてコーヒーを煎るという作業を体験したよ!
だからなんだよ〜って思うかもしれないけど、
実は殆どの人がコーヒーを煎るどころか、
煎ってない状態のコーヒー豆(グリーンビーンズ)を実は見たことなかったりしない?
akanism はなくって、数年前に偶然コーヒー屋さんでグリーンビーンズを見つけて
『おっし!これキャンプファイヤーで煎ったら絶対美味しいで!』という
ノリとイメージだけで2.5キロも買って見たものの、
すっかり忘れて棚の後ろに追いやられて忘れられていたという(苦笑)
で、この前それに偶然気づいて、お友達のパエーリャ用のフライパンをお借りして
遂に煎ってみたよ、この豆!
どれくらい時間かかるのかとか詳しいこと全然わからないまま
とりあえず火にかけて煎ってたら、段々と茶色になって来て
相方と二人で『おぉーーーー!』って盛り上がりながらも、
直火でしかも手で混ぜてるから均等に火が通らなくて焦がしたりしないか
恐る恐るとにかく混ぜ続け、
後半はコーヒーのいい〜匂〜いが漂って来てテンション上がりまくり、
最後はミディアムローストあたりで火から上げてみた。
完成したものの、豆の色もどことなくバラバラで
『あ〜失敗したなこりゃ。』と思ったものの、
翌日挽いてコーヒーにして見たら
『あれ?ま・・・いう?!』。
直火だったから美味しいのもあるんだろうけど、
自家製バラバラ焙煎が逆にアンバランスで洗練されていない風味を生み出し
おいしくできたというオチ。
もし今年の夏のキャンプで機会があったらやって見てね♡
他にも今週のハイライトは【ワイルド・ストロベリー】だったよ。
毎日毎日(本当に毎日だからね)降る雨にうんざりしてたものの、
やはり全てのネガティブの裏返しにはポジティブがあるようで
なんとワイルド・ストロベリー(野いちご)が正に超ワイルドにそこら中になっていて、
散歩に行く度に手からこぼれ落ちるほど摘んだよ。
例年なら、子供の小指の爪くらい小さなものしか出来なくて
ほぼほぼ収獲ゼロ(というか採りに行く価値ないくらいの小ささ)なんだけど
今年はなんと10セントくらいの大きさのものがポンポン採れたの!
だから毎日毎日いちご。とにかくいちごのオンパレード。
野いちご特有のアンバランスな完成されてない感じが逆に新鮮でよくて。
ずっと生で食べてても飽きるから、下手くそながら
なんちゃってストロベリーショートケーキにして見たり
クリームチーズといちごのパイにして見たり
チアシード入りのいちごミルクのスムージーにして見たり
とにかくいちごづくしな1週間だった〜♡
野生の鹿↓や熊なんかも食べに来るから競争だよー!
次は来るよ・・・・ブルーベリーの波が← my favorite♡
昨日色々見て見たらすでに紫色になってるものが顔を出し始めてた・・・
そういえば、ついこないだの7/1はカナダの建国記念日だったよ。
カナダ各地で盛大なパーティーが行われていたんだけど、
人混みが苦手な私と相方はただただお家でゆっくり〜
国を挙げての盛大なお祝いだったものの、
かなりの物議をかもしたカナダ建国150周年記念『Canada 150』・・・
ブログ投稿vol.6でも少しだけ触れたんだけど、
アメリカも含め、カナダという国はヨーロッパからの入植者が
元々この土地に住んでいた人たちから
土地・言語・伝統・人権などあらゆるものを剥奪して築いたという歴史があるから、
全てを剥奪された人たちにとっては、
この150年という歴史は消して祝うべくマイルストーンではないという事実が
カナダにいる多くの人々の道義心に重くのしかかったのではないかなと思う。
その昔に白人によって北へ北へと追いやられた原住民の人たちの
コミュニティーがカナダ北部に沢山あるんだけれども、
資源搾取による環境汚染やインフラの不備によって
未だに安全に水道水が飲めない地域が実は先進国であるカナダにあるんだよね。
そのような状況が長年知られているにもかかわらず、
今回のCanada 150のお祝いに
日本円で約4.5兆円もの莫大な額の税金が使われたことによって
沢山のカナダの国民は自分たちの国のあり方を今一度深く考えさせられたんだと思う。
私は日本という長い歴史があって歴史的背景の全く違った島国から来た者として
また、カナダに住まわせて頂いている身として
このような『征服した側とされた側に生じる問題』を実際に目の当たりにして
正直なところ問題が多岐に渡りまた深刻すぎて無力に感じることも多いけれど、
決して考えることをやめてはいけないと思う。
考えない→何もしない→現状の容認→体系的な植民地化の継続に加担するということ。
私が愛するカナダの社会のあり方はもっと未来にあるはず。
その未来を見れるかどうかは自分たち次第ではないかな、と。
そしてその未来は来ると信じて希望を持って向き合うこと。
責任感じます。
私は相方の関係で西部カナダのブラックフット族という
原住民の方たちのコミュニティーに受け入れて頂いて、
毎年夏にセレモニーや交流を通じて色々と彼らの文化や伝統、
信仰を教えて頂いているんだけど、
形態は違うものの不思議と自分のそれと通じるものがあって
理屈ではなく感覚的にすごくすんなりと入ってくるそんな体験をしてるよ。
個人的には日本人の精神性と通じるものがあると私は思ってるよ。
今年も8月に彼らに会いに行く予定があるからまたその時に詳しく書くね。
ということで今日はこの辺で!
Have a wonderful rest of the week!
xoxo